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第9回 千賀ゆう子さん 女優・演出家 その時代の雰囲気とか圧力、そういうものを敏感に感じないと 役者とはいえないと思うし、それを表現できるところが役者のおもしろみだと思う オイラとの出会いから半年たらずで「のら猫クロッチ物語」を、六本木のストライプギャラリー、新宿区多文化共生プラザ、富山県高岡市で上演してくれた千賀さん。役者であり演出家でもある千賀さんは、早稲田小劇場に10年間在籍した後、国内外で実験的な舞台活動を勢力的に続けている。世界各地の演劇祭に招かれ、曾根崎心中からギリシャ悲劇まで数々の企画公演を行ってきた。千賀さん、いったいどうして「のら猫クロッチ物語」を演じようと思ったの? — 千賀さんのライフワーク 坂口安吾 — 坂口安吾に魅せられて 「安吾の魅力をひと言でいえば、『人間とはなにか?』という本質的な問いを、削ぐかたちではなく、膨らましていくかたちで提示してくれること。机上の文学ではないです。少年の思いを一生、持っている人。そして、暖かい人です。『人間が嫌いだ』とは言っているけれど、人間に対する視線がとても暖かい。孤独が深いからこそ人が大事。すごく孤独で、その孤独の深さとみあう『他者』を大事にする。大人です」。 千賀さんが小学生ではじめて読んだ「桜の森の満開の下」、2週間で書き上げた大学の卒論が「坂口安吾 私論」、そして「千賀ゆう子企画」を立ち上げた時にやってみたいと思ったのも安吾だったのだ。岸田理生氏が自ら申し出て書き下ろした脚本、笠井賢一氏の演出によるひとり芝居「桜の森の満開の下」は、 ストライプギャラリーでの初演から、今日まで幾度も演じているライフワークである。 ■語り「桜の森の満開の下」 9月16日(土)2:00PM 7:00PM 9月17日(日)2:00PM 第11回有隣館演劇祭 蔵芝居`17 開催期日:2017年9月16日(土)〜10月22日(日) 会場:桐生市有隣館 群馬県桐生市本町2丁目 6-32 【お問い合わせ】 桐生市有隣館 TEL/FAX 0277-46-4144
by krocchi3
| 2017-09-05 08:10
| 目と目が合って同行二人
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